女川訪問記
2016年 01月 10日
お正月休みに
宮城県の女川(おながわ)へ 訪れてきました。
2011年の震災で大きな被害にあった町です。
工事が、いたるところですすんでいました。
道の整備も、途中なのでナビを使っても頼りになりません。
海から近かった交番も被害にあったそうです。
奥に倒れて見えるのが、交番です。
津波で流された駅舎も新しくようやく完成しました。
駅前には、無料の足湯があります。
2階には、温泉も併設されてます。
温泉の中の、お土産コーナーがこちら
坂茂 さんの設計です。
ということで、この材料は もちろん紙管 です。
なかなか座り心地もよかったですよ〜
壁に額装されていたのは、震災時に手書きで発行されていた新聞です。
当たり前の 情報 が入ってこなくなるという状況に この新聞はさぞ心励まされたでしょう。
宿泊は、ここへ
エルファロ。
スペイン語で 灯台 という意味のエルファロ。
震災後、旅館を失った主人たちが集まり、運営をしています。詳しくはこちらを
旅館の再建は、自治体の復興計画などいろんな問題をクリアしなければ難しく、紆余曲折がありできた
トレーラーハウスの宿泊施設です。
可愛らしい見た目、室内も快適な内装です。
そして、、
上のポスターは、昨年開催された 女川ポスター展 のもの。
魅力溢れる作品が面白いですよ。ぜひ見てみてください。
きっと、訪れてみたくなることうけあいです。